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一休さんのいた安国寺って本当にあるのですか?
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安国寺にいたのは本当です。

年代によってはアニメ「一休さん」でおなじみの一休禅師ですが、その中で彼が修行しているのが、安国寺というお寺です。

一休は、1394年の元旦に、宮仕えしていた藤原氏一族の娘の子として生まれました。その後6歳で仏門に入り、周建と名づけられます。このように名家の子息が仏門に入ることは当時でも少なくなく、彼の兄弟弟子にも貴族の子息たちはたくさんいました。彼らは夜な夜な自分の家柄を自慢しあいましたが、一休自身は幼い頃より向学心に燃え、仏学はもとより詩歌にも才能を顕していたといわれます。
この禅寺こそがアニメの舞台ともなった安国寺で、現在の四条大宮のあたりにあったとされます。アニメの一休さんでは人里から少し離れた山の上、雪の降るような場所にあったことになっていますが、母親と離れて暮らす少年を表現するための演出でしょう。

彼はその後1410年、17歳になるまで安国寺で過ごし、その後西金寺という寺の住職の弟子となります。アニメに登場する時の征夷大将軍足利義満は1408年に没していますから、アニメでの出来事はすべて一休が15歳までのことだということになります。