慶長十八年(1613)に創建された浄土宗のお寺で知恩院の末寺にあたります。このお寺は新撰組と縁が深く、総長 山南敬助の家紋(丸に右離れ三ツ葉立葵)が寺紋と同じであったことから付き合いが始まったという由来があります。 当寺には、多くの新撰組関係者の墓があり、山南敬助や河合耆三郎ほか多くの隊士がここに眠っています。また御陵衛士として新撰組から袂を分かった後、暗殺された伊東甲子太郎や藤堂平助などの墓もここにありましたが、後に戒光寺に改葬されました。
光縁寺(こうえんじ) 京都市下京区綾小路通大宮西入四条大宮町37
【拝観時間】AM9:00~PM5:00 【拝観料】100円
大きな地図で見る