●まえおき Introduction
 Infinity Kappa

Linn NINKA
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■自分だけの劇場を。
雑誌とか見ると、「ホームシアターであなたの部屋が映画館に!」とか書いてあったりします。あながち嘘じゃないんだけど、やっぱ日本の住宅事情ってのはハンパじゃなく悪いですね。フツウの所得で、自分のホームシアターに満足してるって人はそういないでしょうね。Hi-Viとかで紹介されてる人ってば、自分にすりゃ別世界、雲の上の存在です。羨ましすぎて妬みに変わります(^_^;
そんな僕にも転機が。この6月に分譲マンションに引っ越すことになり、この住宅事情にオサラバできるかもしれない!・・・ってホントはそんなに甘くなかった(ない)んですが。
日記調にマイシアターの完成(するのか?)までを自分なりに綴ってみようと思ってます。
■なぜ河童?
そんなこんなでマンション購入が決まって、決めていたことが2つあります。1つは、メインのスピーカは、絶対かっちょええトールボーイ・スピーカにしてやる。
2つめ、音は爆発やダイナミックな臨場感よりも、マンションなんだからこの際、クリアさを重視し、澄んだ音が響くようなヤツにしようと。そこで見つけたのがインフィニティのKappaシリーズ。エントリーの70から100までのラインナップがある、デザインが美しいスピーカです。話に聞けばピュアオーディオ志向のなかなか素晴らしいスピーカだが、あまりホームシアターには向かないかも・・・ということ。
しかし・・・このデザインに惚れたッ!!
考えていた予算も激オーバーだし、果たしていいのか?という感じはありますが、気に入ってしまったのだから仕方がない!
現時点(2001.1.18)ではまだロクに試聴もできていないし、じつは不安もいっぱいです。
果たしてどうなるのやら・・・。
そういうワケなので、タイトルは適宜変更される可能性があります(笑)。
■で、変更になりそうです。(2001/7/23)
この間、取材で行ったお宅で見かけたスピーカー。それはリンのNINKAでした。
音はクリアーそのもの。スピード感もあり、特に高域の伸びは非常に好みの音です。
リンはスコットランド生まれのオーディオメーカーです。スピーカーだけでなく、プレーヤーなども作っています。作りは精巧にして繊細。日本にも非常に根強いファンを持つメーカーです。もともとはピュアオーディオ専門でしたが、最近はAV系にも力を入れてきています。
実は、前から気になっていたんですよね。ただ、上位クラスのAV5140は手が届かないし、下位のKEOSAは色がブラックしかない。中間のNINKAには、いい組み合わせになるセンタースピーカーがないんですよね・・・。
と思っていたら、リンからNINKAといい組み合わせになるセンターSP、TRIKANが発表になりました!まだHPにも情報はありませんが、リンジャパンから送ってもらったFAXを見るに、かなりいい感じになりそうです。
実はリンに変更(予定)することになったのには他にも訳があるんですが・・・。
それはまたの機会に。
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