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洛々祭菜
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作者 たきねきょうこ
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うららかな陽気に誘われて、今年の春は、ひときわ花時を繰り上げて季節を先取りしていくよう。
もうすっかり葉を茂らせた新緑の中に、遅咲きの八重桜や鬱金桜がはなやかな花吹雪を舞わせては、それぞれにまた見事な葉桜姿に衣替え中。名残の桜吹雪の間をぬうように、春のお祭りのさきがけとなって鳴り響いてくるのは、「やすらいさん」の鉦(かね)と鞨鼓(かっこ)、そして今様(いまよう)風の囃し歌の歌声です。
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みさとみちくさ
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作者 たきねきょうこ
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あまりにせわしない季節の衣替えに、花々も一気呵成に咲き急いでいく様子。 レンギョウや菜の花に替わって、河原を濃い鬱金色(うこんいろ)に染め付けているのは、もう、八重や一重の山吹たち。川面にしなだれた枝葉は、数え切れない花とつぼみでたわみかかって、川風にそよぐのも大儀そう。
ここ、京都府綴喜郡(つづきぐん)井手町を流れる玉川(たまがわ)周辺は、天平の昔、橘 諸兄(たちばなのもろえ)が壮大な別荘を構え、庭を埋めつくすばかりの山吹を咲き誇らせ「井手の玉水」と数々の和歌にも詠み込まれ、賞玩されたところ。 今も、玉川から南へ山際を1キロほど進んだ高台(円墳)に、「橘 諸兄公旧跡」の碑が、竹林に抱かれるように鎮まっています。山桜やつつじ、そして山吹の花が植え込まれた碑のまわりは、ひっそりと往時の栄華を慈しんでいるよう。
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京のほんまかいな
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作者 水井康之
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三條(三条)大橋はご存じのように、江戸の日本橋を起点とした東海道五十三次の終点で、大変歴史上重要な橋であったことはあまりにも有名です。
「この三條大橋は、お上の造った橋でつまり官橋の代表のような橋やで」と件(くだん)のオッサンが、又、大変興味のある話しをしてくれたことがありました。 |
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