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洛々祭菜
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作者 たきねきょうこ
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今年は、暖かい日が続くかと思えば、急に東山からの冷たい風と寒波が風花を舞躍らせ、襟もとをゆるめたり、手をかじかませたりのせわしなさ。 ご近所の侘助椿も寒さに白玉色の花首をかしげながら、次の小さな蕾をいつ開こうかと、思案げな様子。
それでも窓から差し込む日差しは、ほんの少しずつ身の丈の短さを増し、日の出の早さにあいまって、日の入りもこころもち、ゆるやかに暮れていくよう。 |
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みさとみちくさ
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作者 たきねきょうこ
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北東から吹きつける鬼北(おにきた)の風に、かすかに梅の香が匂い立ちはじめました。
季節は違わず、折々の実を熟させ花を開かせて、自然の営みの確かさ、豊かさを指し示してくれます。
そして、如月。左京区、吉田・神楽岡(かぐらおか)の東側にある東北院にも、「軒端の梅」と呼ばれる白梅が、ひっそりと一重の小さな花を、ほころばせ始めます。
この梅の木は、平安中期の女流歌人として名高い和泉式部ゆかりの白梅とされ、晩年の式部が軒端から慈しんだことが、この名の由来と伝えられています。恋すること、そして何より生きることへの情熱を、溢れんばかりの名歌に託したこの歌人の生涯は、自著「和泉式部日記」からも、ほとばしるようにうかがい知ることが出来ます。 |
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京のほんまかいな
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作者 水井康之
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三條(三条)大橋はご存じのように、江戸の日本橋を起点とした東海道五十三次の終点で、大変歴史上重要な橋であったことはあまりにも有名です。
「この三條大橋は、お上の造った橋でつまり官橋の代表のような橋やで」と件(くだん)のオッサンが、又、大変興味のある話しをしてくれたことがありました。 |
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